痛みの治療法
痛みを取り去る治療
治療は痛みの伴わない治療もあります 何が何でも 痛い注射というわけではありません
◆神経ブロック治療
神経ブロックって何?
とても よく聞くご質問です 教科書を引用しながら 説明します
1. 神経ブロックの意義は
1)疼痛の伝導路の遮断
2)痛みが作り出す悪循環の遮断
3)血行改善による効果です
ブロックという言葉のイメージと 使用薬剤の一つである神経破壊薬が つながり ブロックは怖いという誤解があります これは ペインクリニック治療に誤解が生じて 普及が遅れた原因の一つではないかと思います 神経破壊薬は 亀戸佐藤のり子クリニックでは 使用しません 神経破壊薬は悪性腫瘍 癌の難治性の疼痛治療に用います
亀戸佐藤のり子クリニックでは局所麻酔剤を使用しています すると あたらしい誤解が生まれます 神経ブロックは 神経をしびれさせるのか 麻酔をかけるのか だから 一時しのぎか対処療法か という 誤解です 違います じゃあ 魔法か?って 誤解されます
神経ブロックの特徴 ほとんどの痛みは一時的にせよ鎮痛が得られ 使用薬液(局所麻酔薬)の副作用が少なく いわゆる 消炎鎮痛剤の量を軽減できます 他剤併用を防ぐことができます 問題点は 施術時に痛みが伴うことがあり あまりドキドキすると 心因性ショックにつながる危険性を秘めています そして すこし 偉そうな事をいえば ブロック手技の巧拙が結果に影響します ブロックの禁忌は 出血傾向 感染炎症 使用薬剤(局所麻酔剤)によるアレルギーです
◆LASER治療
非侵襲 無痛治療として 有効な低出力半導体レーザー治療
低出力半導体レーザーは痛みを伴わない非侵襲の疼痛治療法として ペインクリニックや整形外科で 学会の報告や実際の治療現場でも消炎鎮痛を目的とした確立した治療法です。神経ブロックが苦手な方 もしくは 抗凝固剤使用中で神経ブロックができない方に 神経ブロックの代用として 関節注射の補助療法として施行しています
◆イオントフォレーシス
痛みを伴わない 即効性が期待できる 繰り返し受けることのできる除痛治療
皮膚に微弱な電気(数ボルト)を流すことで、主薬の経皮吸収性を促進させる方法です その原理として皮膚に電気を流すと電圧差や電気浸透流(溶媒流とも呼ばれ、陽極から皮膚の内側へ向かう水の流れのこと)が生じることを利用しています 主薬が陰イオンとなる酸性物質の場合は陰極側のリザーバーに入れ 中性物質や陽イオンとなる塩基性物質の場合は陽極側に入れます イオントフォレーシスを利用した装置は既に製品化されており 亀戸佐藤のり子クリニックでは3%リドカインとジクロフェナクナトリウムを調合作成して 使用しています
◆関節内注射
関節内の炎症を 抑えて 関節軟骨の修復を目指します
関節の疼痛に対しては 極めて積極的な 保存的治療法です
整形外科医として 病態を把握して 治癒もしくは障害の進行を遅らせること目指します
◆理学療法
マイクロタイザー 頚椎牽引 メドマー など手軽に行えて 有効
亀戸駅から徒歩2分のクリニックです 会社の行き帰りに手軽に行える理学療法を 他の治療と併用したり 継続して 治療することは とても 機器の効果の有効性を高くすることができます
◆薬物療法
有効でかつ 副作用のない 薬の処方
亀戸佐藤のり子クリニックの基本方針は 出来るだけ服用して頂く薬剤を 減らすことです。 長期に消炎鎮痛薬を服用することは 様々な 臓器に影響を与えます どうしても 必要な薬だけを処方することを目指しています。
◆静脈内注射療法
即効性を要するとき、迅速な治療効果を期待するとき、そして、患者様のニーズに対応します。
◆装具 リハビリテーション
装具療法は 院長佐藤の義肢装具判定医の資格の元処方 鉄道弘済会 装具義士が作成致します リハビリテーションは 手狭なところで 理学療法に限りますが 専門医として ホームリハビリテーションのご指導いたします